「オールインワン化粧品」と「化粧水+乳液」、どっちのケアがおすすめで有効なのでしょうか?
私は現役の化粧品開発者です。
大手化粧品メーカーを含め、20年以上のキャリアがあり、有名美容雑誌の監修も多数手がけています。
本物のプロであり、化粧品開発のプロフェッショナルです。
この記事ではそんな私が、「オールインワン」と「化粧水+乳液」、それぞれのメリットとデメリットを詳しくご説明します!
本記事の内容
- 「オールインワン」or「化粧水+乳液」どっちがおすすめか、現役の化粧品開発者が解説
この記事を書いている人
コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
「オールインワン」or「化粧水+乳液」どっち?
「オールインワン化粧品」と「化粧水+乳液」、どっちのケアがおすすめで有効なのか?
多くの方がこの疑問をお持ちだと思いますが、結論から言うと、
結論
- どちらにもメリット、デメリットが存在するため、どっちも有効
- ユーザーの肌状態やライフスタイルに合わせて選んで問題なし
- ただし、オールインワン化粧品は、1つだけ注意点がある
次項以降、その理由を、それぞれのメリット、デメリットを示しながら、詳しくご説明します。
「オールインワン」と「化粧水+乳液」のメリット
スキンケアにおいて、「オールインワン化粧品」と「化粧水+乳液」は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
忙しい毎日を送る中で、どちらのスキンケア方法が自分に合っているのかを見極めることは、美しい肌を保つ上で非常に重要です。
オールインワン化粧品のメリット
オールインワンは、化粧水、乳液、美容液などが一つになった便利なアイテムです。
例えば、パーフェクトワンの「薬用ホワイトニングジェル」は、55種類の保湿成分と美白成分「アルブチン」を配合し、保湿と美白の両方を目指せる製品です。
また、コラリッチEXの「プライトニングリフトジェル」は、1つで9つの機能を持ち、全方位のエイジングケアが可能です。
オールインワンの最大の魅力は、その手軽さにあります。
忙しい朝や疲れた夜に、一つでスキンケアが完了するため、時間短縮にもつながります。
また、年間を通じてオールインワンを使用すれば、スキンケアにかかる費用を大幅に節約できます。
オールインワンを選択した場合、年間で数万円の節約につながることも珍しくありません。
この節約された費用は、他の美容や健康に関する自己投資に回すことができ、結果として、より豊かなライフスタイルを実現することに貢献します。
さらに、オールインワンの使用は、スキンケア製品の購入頻度を減らすことにもつながります。
これにより、無駄な消費を減らし、環境に対する負担も軽減することができるため、経済的なメリットだけでなく、環境への配慮という点でもオールインワンは有効な選択肢と言えます。
オールインワンのメリット
- 手軽さ
- 時間短縮
- 年間で数万円の節約
化粧水+乳液のメリット
化粧水+乳液は、肌の状態に合わせて製品を選び、重ね付けすることで、より細かいニーズに応えることができます。
オールインワン一品に比べて、手間とコスパという点では劣りますが、化粧水と乳液を別々に使用することで、肌の状態に応じて保湿力を調整することが可能です。
また、特定の肌悩みに特化した製品を選ぶこともできるため、自分の肌に合ったケアを行うことができます。
化粧水+乳液のメリット
- 細かなニーズに応えることが可能
- 自分に合ったケアが可能
「オールインワン」と「化粧水+乳液」のデメリット
オールインワン化粧品のデメリット
オールインワン化粧品の定義が曖昧
オールインワンは、化粧水、乳液、クリームなど複数の機能を1品に併せ持つ多機能コスメです。
多機能と聞くと「凄い!」と思うかもしれませんが、実は、オールインワンには明確な定義、基準が存在しないのです。
存在しないという事はつまり、
実際は、多くの機能を有していなくとも、メーカー側がオールインワンと言ってしまえば、それは、多機能を有するオールインワンになってしまう!
ですから市場には、多機能を宣伝しながら、多機能を有していない低品質なオールインワンが多く存在するのが実情。
オールインワンを使う際は、見極めが重要なのです!
効果の限界と特定の肌悩みへの対応
オールインワンには、効果の限界や特定の肌悩みへの対応不足というデメリットも存在します。
オールインワンは、一般的に複数のスキンケア効果をバランス良く提供するように設計されていますが、そのために、特定の肌悩みに特化した効果が薄れることがあります。
例えば、シミやしわといった特定の悩みに対しては、専用の美容液やクリームを使用した方がより効果的な場合があります。
また、オールインワンを使用した人の中には、保湿力が不足していると感じる人もいます。
これは、肌の状態や季節によっては、オールインワンだけでは足りない場合があるためです。
化粧水+乳液のデメリット
化粧水+乳液によるケアは、1品で済むオールインワンに比べて、手間がかかります。
コスパも悪く、これら理由でオールインワンを選ぶ人が増えているようです。
スキンケアは毎日行うものですから、手間とコスパは重要な要素と言えるでしょう。
また、化粧水+乳液のケアが標準とされていますから、大手化粧品メーカーを含め、様々なメーカーが、化粧水、乳液をラインナップにそろえたスキンケアシリーズを発売しています。
選択肢が多すぎるが故、どれを選んでいいのか分からない!といったデメリットもあります。
このような時は以下をご参照ください。
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オールインワン人気の高まり
このように、「オールインワン」「化粧水+乳液」それぞれにメリット、デメリットが存在します。
どちらも有効なケア方法ではありますが、どちらを選ぶかは、ライフスタイルや肌の状態、スキンケアに対する個人の価値観によって異なります。
オールインワンは時間とコストの節約に優れ、忙しい方やシンプルなスキンケアを求める方に適しています。
一方、化粧水と乳液のスタンダードケアは、より細かい肌のニーズに応えることができ、肌の状態に合わせたケアを求める方に適しています。
自分のライフスタイルや肌の状態を考慮しながら、最適なスキンケア方法を選択してください。
近年の状況を見てみると、オールインワン人気が高まっており、オールインワンはスキンケア市場において重要な位置を占めています。
あるアンケート調査によると、オールインワンを「毎日使用している」または「何度か使用したことがある」と答えた人は全体の約78%に上り、その便利さが広く認知されていることがわかります。
特に、時間を節約したい、スキンケアの手間を減らしたいと考える現代人にとって、オールインワンは魅力的な選択肢となっているようですし、トータルコストで年数万円の節約になるという圧倒的なコスパの良さが、人気を後押ししていると言えるでしょう。
基本、スキンケアは毎日行う行為ですから、時間と手間とコストの節約は、最も重要な要素であり、これらを満たすオールインワンは、現代人の生活スタイルにマッチしたスキンケア製品です。
一方で、オールインワンには、前述したように以下のデメリットが存在します。
オールインワンのデメリット
- 保湿力不足
- 特定の肌悩みへの対応不足
これらデメリットがあるため、オールインワンには注意点が1つだけあります。
それは、
オールインワンを選ぶ際は、高機能品を選ぶこと!
詳しくご説明します。
オールインワンのただ一つの注意点
オールインワン化粧品は、その便利さと経済性から多くの人に選ばれていますが、効果の限界や特定の肌悩みへの対応という点は、大きなデメリットと言えます。
そこで、高機能オールインワンを選ぶことを、強く推奨します!
先ほども説明した通り、オールインワンに明確な定義、基準はありません。
ですから、例え機能がなくとも、メーカー側が「オールインワン」と言ってしまえば、それは多機能を有するオールインワン化粧品になってしまいます。
ですから市場には、到底多機能を有しているとは言い難い、低品質なオールインワンが数多く存在するのです。
そのようなオールインワンを使った場合、ケアが不十分ですから、それを長く使い続けると重篤な肌トラブルを生じることは容易に想像がつきます。
ですから、オールインワンを使う際は、見極めが重要であり、その見極めこそが、オールインワンのただ一つの注意点、「高機能なオールインワンを選ぶ」なのです。
高機能と言っても、抽象的で、具体的に何を選べばいいか分からない
このような疑問をお持ちの方は多いと思います。
そのような方には、医薬部外品をおすすめします!
特定の肌悩みに応えることができる医薬部外品のオールインワンこそ、高機能と言うに相応しいです。
例えば、シンピストは、その革新的な真皮ケア機能で美容業界から高い注目を集めているオールインワンです。
有効成分「ナイアシンアミド」が配合された医薬部外品で、しわやしみの改善、予防に効果を発揮します。
また、シンピストは「三相ラメラ」を用いることで、肌なじみを良くし、保湿力を高めることに成功しています。
これにより、シンピストは単なる表面的なケアに留まらず、肌の深部にまで働きかけることで、本格的なエイジングケアを実現しています。
これらの特徴は、シンピストがただのオールインワンではなく、肌の深部にまで働きかけることを可能にする、高機能なオールインワンであることを示しています。
シンピストは、導入液、化粧水、乳液、美容液、クリーム、パック、スポットケア、ネックケアの8つの役割を1つの製品で果たし、肌の基本的な保湿からエイジングケア、特定の肌悩みへの集中ケアまで、幅広いニーズに応えることができます。
\ プロおすすめ!高機能型オールインワン /
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スキンケアは、自分の肌を知り、その時々の状態に最適なケアを選択することが重要です。
オールインワン化粧品を上手に活用しつつ、より健やかな肌を目指しましょう。
どっちも優れたケア方法
いかがでしょうか?
スキンケアは個々の肌質や生活習慣に深く根差したものであり、一概に「オールインワン化粧品」と「化粧水+乳液」のどちらが優れているとは言えません。
本記事では、それぞれのスキンケア方法のメリットとデメリットを丁寧に解説しました。
オールインワン化粧品はその手軽さと経済性で、忙しい毎日を送る方々にとって魅力的な選択肢です。
ただし、特定の肌悩みに対応できない点が大きなデメリットでもありますから、シンピストのような高機能オールインワンを選ぶことをおすすめします。
一方で、化粧水と乳液を別々に使用することで、より細かい肌のニーズに応えることが可能となります。
ただしこちらの場合、大手を含む様々な化粧品メーカーから、化粧水、乳液をラインナップに揃えたスキンケアシリーズが数多く発売されており、選択肢が多すぎてどれを選んでいいのか分からないといったデメリットがあります。
そんな時は以下を参考にしてください。
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結局のところ大切なのは、自分の肌を知り、その時々の状態やライフスタイルに合わせたスキンケアを選ぶことです。
この記事が、あなたのスキンケア選択において有益な情報を提供し、より健やかで美しい肌への一歩をサポートすることができれば幸いです。
どちらの方法にも一長一短がありますが、最終的には自分自身の肌と向き合うことが、最も美しい肌への近道であることを忘れないでください。
※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません