- グリセリンがあれば、家で手作りで化粧水が作れるって聞いたけど本当?
- 手作り化粧水はどうやって作るの?
- 手作りグリセリン化粧水はおすすめなの?
この記事で分かること
- 手作りグリセリン化粧水の作り方
- 手作りグリセリン化粧水は本当におすすめなのか?
家での手作りグリセリン化粧水が流行っているようですね。
確かに、グリセリンがあれば手作り化粧水が可能ですが、その時のグリセリンの最適な配合量はご存じですか?
また、手作りグリセリン化粧水は、実は、メリットはありますがそれ以上にデメリットがあります!
そこでこの記事では、大手化粧品メーカーで15年以上、今も現役の化粧品開発者として活躍し、さらに大手美容雑誌の監修経験も豊富なプロフェッショナルの私が、手作り化粧水の最適なグリセリン量をお伝えするとともに、手作り化粧水のメリット以上のデメリットをご説明いたします!
この記事を書いている人
コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
【結論】手作り化粧水 グリセリン割合の最適バランス
グリセリンがあれば、最低限の化粧水が家で作れます。
グリセリンは、ネットや薬局で簡単に購入することができます。
精製水もあると便利です。
ただし、その際のグリセリン量が重要で、少なければ保湿力不足ですし、多ければ、伸びが重くてべたつきます。
一般的に、化粧水のグリセリン配合量は、さっぱりタイプであれば5%前後、しっとりタイプであれば、10%~15%前後です。
家で計るときは、大さじ・小さじスプーンを使うのが一番簡単です。
小さじ1は5mlですから、化粧水100ml作る際は、さっぱりタイプであれば、グリセリンを「小さじ1」、しっとりタイプであれば、「小さじ3」入れた後、「全体を100ml」になるよう水(精製水)を加えて下さい。
そうすることで、さっぱりタイプがグリセリン約5%、しっとりタイプがグリセリン約15%濃度になりますから、最低限の化粧水となります。
これが、手作りグリセリン化粧水における、グリセリン割合の最適バランスです!
最重要ポイント
- さっぱり化粧水であれば、グリセリン小さじ1(5%)
- しっとり化粧水であれば、グリセリン小さじ3(15%)
手作り化粧水は多くのメリットがあります。人気があるのは納得できます。
しかし、化粧品開発者の立場としては、手作り化粧水には、残念ながら、メリット以上にデメリットがあると言わざる得ません。
次項以降、手作りグリセリン化粧水の作り方を示す一方で、手作り化粧水のメリットと、それ以上のデメリットについて、詳しく解説いたします。
手作りグリセリン化粧水の作り方
道具の消毒
手作りグリセリン化粧水を安全にご使用いただくために、まずは道具の消毒が必要です。
実際の化粧品製造現場でも、製造機の消毒は必ず行います。
使用する道具は、計量スプーン(小さじ)、計量カップ、かき混ぜ棒、容器です。
これらを消毒することで、化粧水に菌が混入するリスクを減らし、より長く安全に使用することができます。
消毒方法としては、エタノールを用いて、それぞれの道具をよく拭き取り、自然乾燥させます。
この手順をしっかりと行うことで、化粧水の品質を保ち、肌トラブルを未然に防ぐことが可能になります。
ただし、後ほどご説明しますが、この行為を行ったとしても、手作り化粧水にはそもそも防腐剤が配合されませんから、簡単に腐ってしまいます。
ですから、冷蔵庫保管で、2週間~1ヶ月で使い切ることが望ましいです。
そのような意味で、1回に作る量は100g程度が最適でしょう。
さっぱりタイプの作り方
さっぱりタイプのグリセリン化粧水は、特に脂性肌の方や夏場の使用に最適です。
作り方は非常にシンプルです。
STEP 1 : 計量スプーンで小さじ1のグリセリンを計る
STEP 2 : 計ったグリセリンを計量カップに入れる
STEP 3 : 計量カップが100mlとなるように、水(精製水)を入れ、かき混ぜる
これで、グリセリン5%の化粧水のできあがりです。
わずか3STEP!
グリセリンは保湿効果が高く、水分をしっかりと肌に閉じ込めることができますが、5%の割合で使用することで、肌に重たさを感じさせず、さっぱりとした使用感を提供します。
この化粧水を使用することで、肌はみずみずしさを保ちつつ、テカリを抑えることができます。
しっとりタイプの作り方
しっとりタイプのグリセリン化粧水は、乾燥肌の方や冬場のケアに最適です。
こちらも作り方は非常にシンプル。グリセリンを小さじ3に変えるだけ。
STEP 1 : 計量スプーンで小さじ3のグリセリンを計る
STEP 2 : 計ったグリセリンを計量カップに入れる
STEP 3 : 計量カップが100mlとなるように、水(精製水)を入れ、かき混ぜる
これで、グリセリン15%の化粧水のできあがりです。
この濃度でのグリセリンは、肌に深い保湿を提供し、外部の冷たい空気から肌を守り、乾燥による肌荒れを防ぎます。
香りをつけるには
化粧水に香りを加えたい場合は、精油(エッセンシャルオイル)を配合することができます。
現在は、精油もグリセリン同様、ネットで購入することができます。
手作り化粧水を紹介する他のページでも、精油の配合をおすすめしていますし、精油がネットで購入できることは事実ですが、正直、精油の配合はおすすめしないです。
何故なら、精油はリラックス効果を得られますし、香りが素敵なコスメは使っていて楽しいですが、精油は安全性に課題がある成分だからです。
我々は、処方化で精油を使うケースは多々ありますが、化粧品に使われる精油は、安全性に大きな課題がない種類・グレードのモノを、安全性に大きな課題がない量の範囲で配合します。
ネットで購入できる精油は、化粧品グレードなのか?、肌に塗布しても問題ないのか?、そして何より、手作り化粧水の範疇で、安全性に大きな課題がない配合量に設定できるのか?、すべてにおいて不透明で、安全に使えるとは思えません。
ですから、手作り化粧水であれば、精油の配合は控えた方が無難ですし、どうしても香りを楽しみたいのであれば、手作りではなく、メーカーが作る化粧水を強くおすすめします!
その他の効果を得るには
グリセリンがあれば、簡単に手作り化粧水はできますが、グリセリンだけだと、美白やしわ改善、抗炎症など、保湿以外の効果が期待できません。
今は、ネットで様々な化粧品成分が購入できますから、ご自身の肌悩みに合わせて、成分選択することが可能です。
化粧水ですから、ベタインや水溶性ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、ユズセラミド、グリシルグリシン、ヒアルロン酸ナトリウムなど、水溶性の成分を選びましょう。
手作り化粧水のメリット
本物の無添加化粧水が作れる
無添加化粧品の「無添加」に、明確な基準はありません!
何を「無添加」と言うかは、メーカーの判断にゆだねられます!
例えば、
<商品Aの表示例>
無添加化粧水
・パラベンフリー
・香料フリー
・着色料フリー
・界面活性剤フリー
・シリコンフリー
<商品Bの表示例>
無添加化粧水
・防腐剤フリー
・香料フリー
・着色料フリー
・界面活性剤フリー
・シリコンフリー
上記は、無添加化粧水の宣伝例です。
違いは、商品Aが、パラベンフリーであるのに対し、商品Bが、防腐剤フリーであることの1点だけです。
商品Aの場合、パラベンフリーではあるものの、防腐剤フリーではないので、フェノキシエタノールなどの防腐剤は配合されているということです。
無添加というと、防腐剤や香料、着色剤などの添加物が含まれていないということを意味しますから、パラベンフリーではあるものの、防腐剤フリーではない商品Aは、無添加化粧水と言えないと考えるのが一般的です。
しかし、先ほども言ったように、無添加には明確な基準がなく、メーカー側の判断にゆだねられますから、パラベンフリーではあるものの、防腐剤フリーではない商品Aであっても、メーカーが「無添加」と言えば、無添加化粧水になるのです。
手作り化粧水では、このようなことは起こりません。
自分で原料を選び、自分で作るわけですから、防腐剤、香料、色素など、添加物を一切配合しない本物の無添加化粧水を作ることができます。
市販の化粧水にはしばしば、防腐剤や香料、色素など多くの添加物が含まれており、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方にとっては肌トラブルの原因となることも少なくありません。
しかし、グリセリンと精製水のみを使用した手作り化粧水なら、これらのリスクを大幅に減らすことが可能なのです。
安く作れる
手作り化粧水は、経済的な観点からも大変魅力的です。
市販の化粧水は品質にもよりますが、一般的には1本数百円~数千円することが多いです。
一方で、グリセリンや精製水は、ドラッグストアやネットで容易に入手可能で、商品にもよりますが、グリセリンは、100mlあたり約200円程度、精製水は、100mLあたり約50円程度と、非常にコストパフォーマンスが高いです。
例えば、グリセリンと精製水からなる化粧水を自作した場合、100mlの化粧水を作るのに、しっとりタイプであれば、必要なグリセリンの量は約15mlですから、精製水を使ったとしても(85ml)、そのコストはわずか70円程度にすぎません。
このように、非常に少ない投資で長期間使用できる化粧水を手に入れることができるので、日常的に化粧水を多用する方にとっては、経済的な負担を大幅に減らすことが可能です。
ポイント
- 精製水を使わない場合、手作りグリセリン化粧水の価格は、しっとりタイプで約30円(100ml)
- 精製水を使ったとしても、約70円(100ml)
手作り化粧水のデメリット
腐る
手作りグリセリン化粧水は防腐剤を使用しないため、腐敗しやすいという問題があります。
お肌のことを考えれば「水道水」ではなく「精製水」を使って頂きたいですが、精製水の場合、水道水とは違いカルキが含まれていませんから、より腐りやすくなります。
※市販の化粧水は精製水を使っています
このため、作った化粧水は冷蔵庫で保存し、できるだけ早く(通常は2週間以内)使い切る必要があります。
また、使用するたびに容器を開けることで空気に触れ、微生物が繁殖しやすくなるため、衛生的な管理が不可欠です。
保湿以外の効果が期待できない
グリセリン化粧水は保湿効果は高いものの、それ以外の肌悩みに対する効果は期待できません。
例えば、美白や抗老化、ニキビ対策など、他のスキンケア製品に含まれる特定の成分が必要な場合、グリセリン化粧水だけではこれらの肌の要求を満たすことができないのが実情です。
多機能な効果を求める場合は、グリセリン以外にも、特定成分を購入する必要があります。
テクスチャーが悪い(肌なじみが悪い)
一部の人にとって、グリセリンは肌に重たく感じられることがあります。
特にグリセリンの濃度が高い場合、肌表面にべたつきを感じやすく、テクスチャーが悪くなり、不快感を覚えることがあります。
また、肌なじみをよくするために配合される成分が界面活性剤になりますが、お肌に安心・安全に使える界面活性剤は、ご家庭では入手困難です。
界面活性剤が入手できず、配合されないため、手作り化粧水は肌なじみが悪くなるのです。
結構手間
手作りグリセリン化粧水は、グリセリンと水(精製水)を混ぜるだけと言いながら、案外、市販の化粧水を購入するよりも時間と労力がかかります。
正しい割合で材料を計測し、衛生的に管理しながら調合する必要があります。
また、定期的に新鮮な化粧水を作る手間や、消毒と清掃に要する時間も考慮する必要があるのです。
結構お金がかかる
初期投資として、高品質のグリセリンや精製水、適切な保存容器、計量器具などの購入が必要です。
また、これらの材料を定期的に購入し続けることを考える必要もあります。
ただしそれでも、先に示した通り、手作りグリセリン化粧水は70円程度(100ml)なので、コスパは素晴らしいです。
しかし、グリセリン化粧水は、保湿効果のみで、美白や抗老化、ニキビ対策など、他の効果は一切期待できない。
保湿以外の効果を求めるならば、別の成分を購入する必要があります。
例えば、ビタミンC誘導体パウダーは30gで2000円程度で購入できます。1gあたり70円程度です。
ナイアシンアミドであれば、30gで1800円程度。1gあたり60円程度です。
市販化粧水のこれら成分の実際の配合量や、効果が期待できる配合量に関しては、なかなか申し上げにくいですが、例えば、これら成分を5%配合した場合、ビタミンC誘導体なら+350円、ナイアシンアミドなら+300円となり、トータルで、400円~500円(中身だけのコスト)の手作り化粧水となります。
勿論、それでも400円~500円は安いと考えられますが、腐るというリスクがあるし、作り続ける手間も必要だし、テクスチャーも悪い。
いかがでしょうか?
総合的に考えると、手作り化粧水のメリットは認めるものの、それ以上のデメリットがある!と私は思います。
手作り化粧水のデメリット
- 腐りやすい
- 保湿以外の効果が期待できない
- テクスチャーが悪い
- 手間がかかる
- 保湿以外の効果を得るには、案外お金がかかる
手作りグリセリン化粧水に代わるおすすめ化粧水
手作りグリセリン化粧水が持つ自然でシンプルな魅力は素晴らしいですが、全てのスキンケアニーズに応えることは難しいです。
特に、多機能性や特定の肌悩みに対するケアが必要な場合、他の製品に目を向ける価値があります。
以下は、手作りグリセリン化粧水の代わりとしておすすめの市販化粧水です。
これらは、特定の肌悩みに特化した成分を含み、手作り化粧水ではカバーしにくい機能を提供します。
オルビス ブライト ローション
全成分
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】水、1,3-ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、ポリオキシエチレングリセリン(26E.O.)、ジプロピレングリコール、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、トレハロース、白糖、ジグリセリン、水酸化カリウム、フェノキシエタノール、クエン酸ナトリウム、クエン酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、キサンタンガム、濃グリセリン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、異性化糖、ソルビトール発酵多糖液、パウダルコ樹皮エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、油溶性甘草エキス(2)、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、メチルフェニルポリシロキサン、水素添加大豆リン脂質
オルビス ブライト ローションは、ビタミンC誘導体を有効成分とした医薬部外品です。
ビタミンC誘導体はネットでも購入できますが、メーカーが使うビタミンC誘導体は、ネットで購入できるモノとは全くの別物です。
例えば、オルビス ブライト ローションに配合されるビタミンC誘導体は、医薬部外品に配合できるほど「質」が高く、また、効果が期待できるほどの「量」が配合されています。
「質」と「量」の双方を満たさなければ、医薬部外品として認められません!
一方、手作り化粧水用にネットで購入できるビタミンC誘導体は、「質」は不明ですし、そもそも、企業秘密のため、効果がある「量」をユーザーの皆様が知ることは困難です。
ですから、手作り化粧水の中でも、ビタミンC誘導体などの特定の肌悩みに対応した化粧水の場合、手間・腐敗リスク・期待できる効果・価格を考えると、市販の化粧水の方が断然おすすめです。
手作り化粧水 | オルビス ブライト | |
手間 | 定期的に作る必要あり | 購入するだけ |
腐敗リスク | あり | なし(未開封3年間) |
分類 | 手作りのため不明 | 医薬部外品 |
期待できる効果 | ビタミンC誘導体の質と量が不明のため何とも言えない | 美白 |
価格 | 約420円(100ml) | 1980円(180ml) |
1mlあたりの価格 | 約4.2円 | 11円 |
オルビス ブライトは、手作り化粧水に比べて、1mlの価格でいうと2倍強ですが、もともと1980円(180ml)とコスパがいいですし、手間・腐敗リスク・期待できる効果を考えると、2倍強の価格はデメリットとなりません。
オルビスは一流のメーカーでもありますし。医薬部外品でもあります。
しかも今であれば、オルビス ブライト 7日間体感セットが980円(税込)で手に入るので、非常にお得です。
オルビス ブライト 7日間体感セット内容 |
|
これだけのセットが980円(税込)。今だけの価格とセット内容です。
手間暇かけて、かなりのリスクの手作り化粧水を使うくらいなら、ビタミンC誘導体を有効成分とした美白の医薬部外品であるオルビス ブライト ローションを強くおすすめします。
オルビス ブライト ローションに関してはこちらもご覧ください。
-
あわせて読みたいオルビス ブライトの効果は本物?化粧品開発者が語る製品の魅力
私は現役の化粧品開発者です。 大手化粧品メーカーを含め、20年以上のキャリアがあり、有名美容雑誌の監修も多数手がけています。 この記事ではそんな ...
続きを見る
ファンケル エンリッチ プラス
手作り化粧水であれば防腐剤フリーは簡単ですが、市販の化粧水の場合、防腐剤フリーには危険が潜んでいます。詳細は以下をご覧ください。
上記記事でも述べていますが、市販の無添加化粧品(防腐剤フリー)は危険なモノが多い中、ファンケルだけは別格です。
ファンケルは無添加化粧品のパイオニア。
防腐剤などの添加物を一切配合していないにもかかわらず、高品質コスメを実現できる唯一無二のメーカーです!
その中でもエンリッチプラスは、ナイアシンアミドを有効成分とした、しわ改善効果が期待できる医薬部外品。
こちらも先ほどのオルビス同様、体験セットが非常に充実しています。
無添加エンリッチプラス シワ改善1ヶ月集中セット |
|
これだけのセット内容で、1,800円(税込)。これは、4,274円相当の内容です。
これだけのセット内容と価格は今だけです!
無添加でありながら、肌トラブルリスクも限りなく低く、しわ改善効果も期待できる!
無添加ゆえに、手作り化粧水をお選びになるのであれば、ファンケル エンリッチ プラスを強くおすすめします!
エンリッチプラスに関してはこちらもご覧ください。
-
あわせて読みたい無添加 ファンケル エンリッチ プラス:化粧品開発者が語る製品の魅力
私は現役の化粧品開発者です。 大手化粧品メーカーを含め、20年以上のキャリアがあり、有名美容雑誌の監修も多数手がけています。 この記事ではそんな ...
続きを見る
オルビス、ファンケルの化粧水には、手作り化粧水のシンプルな保湿効果に加え、肌のさまざまな悩みに対応する特化した成分が含まれています。
手作り化粧水のメリットは認めるものの、それ以上のデメリットがありますから、手作り化粧水をお選びになるのであれば、コスパに優れる市販の化粧水を強くおすすめします。
おわりに
いかがでしょうか?
グリセリンを使った手作り化粧水について、作り方からメリット・デメリットまでを詳しく解説しました。
手作り化粧水は、手軽に作れてコストパフォーマンスも高い反面、防腐剤を使わないため腐りやすいという欠点があります。
また、保湿効果は高いものの、それ以外の美容効果を求めるなら市販品の方が優れている場合も多いです。
手作り化粧水を試す際は、小さな量(スケール)で作り、肌の反応を見ながら安全に使用してください。
自分自身で作る楽しさと、効果を実感しながら最適なスキンケアを見つけ出すプロセスは楽しいと思います。
ですが、デメリットもよく理解して、手作りか、市販か、ご自身に合った選択をしてください。
※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません